えっ?もうできたん?
デザイン校了~印刷完了までが早い訳
みなさんこんにちは。
2021年もあと少しになりました。新しい年を迎える準備は進んでおりますでしょうか。
さて、今回はネオライトのデザインが、校了してから印刷完了までの時間が驚くほど早い訳をご紹介したいと思います。
校了から印刷までの工程
通常、デザインが校了してから印刷物になるまでにはいくつかの工程が存在します。
同じ工程でも環境によって進め方が違いますのでその辺りの説明からさせていただきます(どのデザイン事務所や印刷会社でも必ず同じではありませんのでご了承ください)。
<デザイン事務所と印刷会社が別々の場合>
簡単に言うと、校了したデータを印刷用のデータに変換して印刷会社に渡します【データ入稿】。それを受けた印刷会社は、印刷に適したデータになっているか不具合がないかをチェックし、問題がなければ必要に応じて【色校正】と呼ばれる実際に印刷する機械でのテスト印刷(こちらで色や全体のイメージに間違いがないかを確認します)をします。刷り上がったイメージをクライアントやデザイナーが確認して内容がOKであれば本番の印刷となります。
デザイン会社と印刷会社、クライアントで何回かキャッチボールをしながら進めるイメージですね。
<ネオライトの場合>
一方、ネオライトだと、デザイン部門も印刷部門も同じフロアなので、データ入稿のやり取りは「隣の席に座っている人」とやり取りする感覚です(実際に僕の席からだと3m離れた隣の島に印刷担当者がいるので一声かけてデータを渡して入稿完了です)。基本的な工程としては、会社が別れている場合と変わりませんので入稿したデータは、チェックされ、色校正をしてOKなら本番印刷となります。
ただし、会社が別の場合とちょっと違うのはその距離の近さです。その近さのおかげでグッと工程の時間短縮が可能になります。
工程の時間短縮が可能な理由
例えば、入稿に関してですが、データを準備して印刷会社に入稿する場合、「入稿データの準備」「データの受け渡し」や「データの確認」にどうしても1~2日かかってしまいます。それがネオライトだと一緒に働いている隣の人に渡すだけなので時間的なタイムラグがほとんどありません。実は、入稿データというのは結構不備がありまして、「トンボがないよ~」「塗り足しないよ~」「サイズおかしいで~」「画像がRGBになってるで~」などしょっちゅうで、その修正の対応も時間がかかる要因となってしまいます。ネオライトなら「トンボがないよ~」と言われたら、「わかったすぐ直すわ~」or「ごめんつけといて~」などほとんど時間のロスなくすぐに修正ができちゃいます。
また、色校正の色味のチェックなんかも郵送や印刷会社に出向いて確認するなど時間がかかりますが、ネオライトでは「今から印刷するから色見にきて!」と内線での呼び出しで現場に降りてその場で確認。「もうちょっと赤みを抑えて」とか「もうちょっとインキを盛って」など、すぐに判断して進めることが可能です。
この辺りの連携が即座にできるところが、印刷の納期をグッと縮めることができる要因になっていたりします。
実は、あまりに早すぎでデザイナーの僕らでさえも現物を渡されて「えっ?もうできたん?はやっ!!」と声を上げることもしょっちゅうです。
それでは、デザイン事務所と印刷会社が一緒になっていることのメリットを整理しておきたいと思います。
【デザイン事務所と印刷会社が一緒になっているメリット】
1.時間短縮効果
・入稿データの受け渡しが一瞬
・印刷データの修正がすぐできる
・印刷の色や内容の確認をその場で行える
2.品質の高い印刷物の提供
・いつでも立ち会いながら印刷できるのでイメージ通りに仕上がる
・時間的に諦めていた修正も可能な場合が多い
ただ早いだけでなく、質の高い印刷物ができあがるところが
デザイン事務所と印刷会社が合わさったネオライトならではのメリットです。
ネオライト品質を体験してみたい方は、ぜひ一度お気軽にご連絡ください!