デジタル化の取り組み
−生産性向上に必要なこと−
雑用は、できるだけコンピュータに任せる
人は、できるだけ付加価値の高い仕事に集中する
近年、デジタル・インフラの高度化が飛躍的に進み、ビジネスの世界に於いてもリモートによる業務が急速に普及しています。印刷業務の中にもリモートをもっと活用すれば、従来よりも作業量を減らし、プレッシャーを減らし、時間を節約しながら仕事の質を高められる分野があります。当社は、印刷工程にデジタルとアナログそれぞれのメリットを融合させ、日常業務の効率化だけでなく、在宅勤務やリモート業務といった環境の変化にも対応したワークフローをご提案します。
ONLINE REMOTE
オンラインリモート校正
−デジタル校正をおすすめする所以−
校正に従事される方々の物理的・心理的負担を
少しでも減らし業務に余裕を持っていただくこと
そして、その余裕を有効活用していただくこと
オンラインによるデジタル校正を導入すれば、まず、業務連絡時によくある「電話がつながらない」「現場担当者に真意が伝わっていない」「データが手元にないので状況が⾒えない」等の障害を解消することができます。そして何より、校正に従事されるご担当者が抱える作業負担、拘束時間、事故リスク等を⼤幅に低減することができます。また、人間の注意力に100%依存する従来の校正とは異なり、コンピュータが校正チェックをサポートしてくれるので、ミスに対するプレッシャーも低減できます。
『一文字の修正に神経質にならない』
検版の新しいスタンダード
「必死に何度も紙で検版したのに、一文字間違っていた！」「修正した箇所は直っていたのに、予期しないところが変わってしまっていた。」など、些細な誤植のために全て刷り直しになってしまったという経験はないでしょうか。どんなに頑張っても人の目によるチェックは、見る人の思い込みや、その日の体調で精度が変わってしまいます。
デジタルを活用したオンラインリモート校正なら、訂正前と訂正後の変更点のみを強調表示する機能でアラートを出し、どんな細かな変更箇所も見逃さないので人為的な校正のミスを防げます。さらに、RIP演算※済みのデータを確認するので、最終の印刷段階における演算でおかしくなってしまった！ということも防げます。オンラインを活用すれば、ご担当者の不安を伴う校正作業のストレスから解放し、他の業務に集中していただける環境を提供します。
※DTPソフトで作ったデータを印刷機で印刷できるようにスクリーン処理（網点化）すること
- チェックの手間が大幅に減る
- 人為的な校正ミスを防ぎ誤植のリスクが減る
- RIP演算済みの安心できるデータで校正ができる
- SSL対応のセキュアな環境で漏洩のリスクがない
『つながらないもどかしさから解放される』
これからのコミュニケーション
何度電話をかけてもつかまらない担当営業。折り返しの電話があってもタイミングが悪く取れない。気がついたら何度もお互いかけ直し合い結局その日はつながらなかったという経験は誰しもあることと思います。ただただ時間が過ぎることで、その後の工程を圧迫し、最終的にミスにつながるリスクもグッと上がってしまいます。
そんなもどかしい状況も、デジタルならその特性を活かし、いつでもどこからでも指示を出せるだけでなく、同時に複数人に情報を共有できます。さらには、担当営業を介さず現場にダイレクトに伝わるため、微妙なニュアンスもしっかりと伝わります。行き違いなどによる二度手間を防ぐことで修正回数を減らし、さらには仕事の効率が格段に上がります。
- つながらないもどかしさから解放される
- 伝達の遅延が減り工程に余裕ができる
- 指示の意図が現場にダイレクトに伝わる
- 二度手間を減らし修正のやり取りを減らす
『色んな立場の人にもうれしい！』
進捗管理の新しいスタンダード
「修正の指示を聞いたけど、いつどこのメールだったか思い出せず見つからない。」「部下に任せていた案件の進捗はどうだろうか。」「みんなに連絡したつもりだったのに一人だけすっかり漏れていた。しかも責任者に。。」「電話で聞いた指示のメモを取ってなくて、、時間が経って今更もう一度聞くなんてできない。」日々の業務の中では、色んな役割の多くの人が案件に関わっています。依頼する人される人、責任者やご担当者それぞれの立場で、伝えたい情報や、知りたい情報は様々です。
デジタルで案件を管理すれば、IDとパスワードの共有で進捗を確認したり、更新した情報や、やり取りの履歴を確認したりできます。さらに承認フローも設定できるので、紙での回覧の手間も省けて業務の効率化も実現できます。
- やり取りの履歴がデータで残る
- 複数人に同時に共有できるので伝達漏れがなくなる
- 口頭での伝達やメモの取り忘れの際も安心
- 承認のフローが作れて紙での回覧の手間が省ける
アナログが当たり前だった校正のやりとりを
デジタルで誰でも簡単にできる機能が備わっています
ブラウザベースの簡単操作で、通常行っている校正のチェックや朱書きの作業を紙を使わずに、誰でもすぐにできます。アナログの柔軟さとデジタルの正確性を兼ね備えた機能で人為的なミスを減らし、より確実な校正のやり取りを実現します。
ペンと同じ感覚で自由に朱書きが書けます
今までペンで書いていたのと同じ朱書き（修正指示）をデジタルでもできます。文字だけでは出しにくい指示も囲ったり矢印を書いたり自由自在です。また、指定した枠や線に対してコメントをつける機能もあるので、必要に応じて詳細な指示を残すこともできます。
校正ツール
- 矩形ツール
- 直線ツール
- フリーハンドツール
- ノートツール
修正前と修正後がひと目でわかります
修正前と修正後のデータを2画面並べて表示したり、重ねて交互に点滅表示をしたりできるので、変更箇所・変更内容が一目瞭然です。変更箇所を赤色で強調表示することで人為的なチェック時に起きる見落としなどを減らすことができます。
検版機能
- 2画面表示
- あおり表示
- 差分表示
- 強調表示
ご希望に応じてデモでの説明や無料体験をしていただけます。
お気軽にお問い合わせください。
NEW WORK FLOW
新しい仕事の流れ
リモートを使った
新しい仕事様式のご提案
今や打ち合わせの主流となったZoomやTeamsなどのテレビ会議、ChatworkやSlackなどをはじめとするコミュニケーションツール、FUJIFILM XMF REMOTE（デジタル校正システム）を組み合わせることで、意思決定のスピードを格段に早くスピード感のある業務を実現します。リアルとデジタルを上手に活用するこれからの仕事様式をネオライトではご提案いたします。
ZoomやTeamsなどのテレビ会議で
より早く、確実に伝わる
打ち合わせは、ZoomやTeamsなどのテレビ会議のツールを使って行います。テレビ会議では、実際にその場で画面共有をしながら情報を共有し、変更点が出た場合などもその場でpptやエクセルといった素材データに反映。大元のデジタルデータを修正するから後で直して共有するという時間のロスがなくなります。また、その場でイラストレーター等の画面を共有することで、デザインや入稿データをその場で修正をすれば、改めてメールでやり取りをし直す工程が省け、意思決定のスピードが格段に上がります。移動の時間や距離も気にしなくていいので、気になることがあれば、Chatworkなどで「今からZoomいけますか？」と連絡、電話のように気軽につながれます。
Chatworkなどのビジネスチャットで
気軽に、いつでもつながる
「○○株式会社 〇〇様 いつも大変お世話になっております。ネオライト工業株式会社の〇〇です。」今までずっとメールで何千、何万回と繰り返してきた挨拶です。今でもメールでのやり取りは、なくてはならないもの。でも、ちょっとめんどくさいと感じてしまうこともあると思います。もっと気軽に、いつでも場面に応じて、Chatworkなどのツールを活用することでコミュニケーションのスピードは断然早くなります。Chatworkから電話、リアルのミーティング、Zoom会議、さらにはデータの共有なんてことも。ネオライトではお客様の環境やご要望に応じて、柔軟にコミュニケーションツールの活用を進めています。
FUJIFILM XMF REMOTEを活用した
簡単でスピーディーなオンライン校正
校正のやり取りは、オンラインを活用したFUJIFILM XMF REMOTEで誰でも簡単スピーディーに行います。お客様に合わせた柔軟な承認フローを作成し入稿から印刷まで一連の流れをデジタル化したり、複数の検版機能を活かしたデータのチェックなど部分的機能を活かして柔軟な対応も可能です。入稿はストレージ機能を使ってしていただきますので、よくある「ストレージ便のDL期限が切れてしまった。」なんてこともなくなります。SSL対応のセキュアな環境なので、某大手データ通信会社様とのやり取りにも活躍しています。マルチデバイス対応の上、ブラウザベースなので特別な設定やアプリケーションも必要なく、いつでもどこでもつながれ、操作も簡単。印刷に特化した頼もしいツールです。
ORGANIZATION
デジタル化を支える体制
デジタルはあくまで手段、
デジタルでつながる現場スタッフが確実に機能するからこそ、
安⼼してお任せいただけるのです
スムーズに滞りなくデジタルで業務を進めるためには、それを支える現場の協力が必要不可欠です。ネオライトでは、担当営業だけではなく専門知識の豊富な各部門のスタッフが常駐して、しっかりと対応できる体制を整えておりますので最後まで安心してお任せいただけます。
