COLUMN

コラム

「ディレクター」というお仕事紹介

「ディレクター」ってなんだ?

こんにちは。

今日はディレクターという職業と、ディレクターが普段どんなことを考えながら業務に取り組んでいるかをちょこっとお伝えしたいと思います。

みなさん、そもそもディレクターの仕事や役割が何かパッと思い付きますでしょうか?「デザイナー」ならデザインをする人ってイメージできるけど、ディレクターって言われるとイマイチ何をやっているかよくわからないという人も多いのではないでしょうか?

簡単に言葉の意味で言うと「監督」ということなのですが、デザインの監督と言われてもわかりにくいと思うのでもう少し突っ込んでお話してみたいと思います。

ズバリ!ディレクターは、○○をする人です。

僕が携わっているグラフィックデザインでは、ディレクターは「お客様の要望に合わせて内容やデザインの方向性を定めて、ゴールへ導いていく人」です。クリエイティブディレクター、アートディレクターという言葉を耳にしたことがある方もいるかもしれませんが、クリエイティブディレクターは、どんなこと(アウトプット)をするかというところから、アートディレクターは、ビジュアルを中心にどう表現すべきか考えるところから携わります。ただ、あまり肩書きにこだわらず臨機応変に対応することも多いのではないかと思いますし、最近では、デザイナーもディレクターの役割を担ったり、職業ごとの境界線は低くなってきていると感じています。

それでは、僕が実際に行っている業務をもう少し具体的にお伝えしたいと思います。

【普段の業務】

・お客さんと打ち合わせ。

・打ち合わせの内容(情報)やいただいた資料を整理やスケジュールの作成。

・要望に応じて必要な情報を収集。内容やデザインの方向性を考える。

・制作物(チラシやカタログなど)の構成を考える(場合によっては、企画書を作成したり提案に向けて準備をします)。

・デザイナーと打ち合わせをしてデザインを進める(デザイナーにとって必要な情報を整理して伝えます)。

・デザイナーから上がってきたデザインをチェック(方向性がブレていないか、情報が正しいかなど)。

・お客様にデザインを提示。案件に応じてプレゼンを行います。

・お客さんとデザイナーの間に立ってメールや電話で校正のやりとり。

・校了後、印刷や入稿の手配。

おおよその案件を進める流れはこんな感じです。その他は、クライアントごとのルールの把握やもっと広い視野で今までの傾向やこれから目指していることも考慮して個々の案件がどうあるべきかを考えたり。その他案件がスムーズに進むようにやっていることも、色々とたくさんあるのですが今回は割愛いたします。


手描きのラフ

僕はよく手描きのラフを描きます。

情報を整理したり、思考を巡らせアイデアを書き留めたり。

その工程を経て、ラフに落とし込んでデザイナーにイメージの共有をします。デザイナーは、そこからさらにイメージを膨らませて素敵なデザインに仕上げてくれます。

常に心がけていること

ディレクターとして心がけていることはいくつかありますが、「客観的な視点を忘れず、クライアントだけではなく、その先のユーザー目線を忘れない」ようにしています。そのために、常に「疑問を持つこと」を頭に置いて、先入観や思い込みに惑わされないようにできるだけフラットに思考することを心がけています。

さらには、デザインはデザイナーと一緒に作っていくという意識を持っています。作業は分担するところも多いのですが、ただ指示したことをやってもらうよりデザイナーの意見もしっかりと聞いて存分に力を発揮してもらう方がいいと思っています。お互いに力を合わせて、よく言われる化学反応が起こればより良いものを作ることができます。また、お互いアイデアを出し合って「いいね!」となった瞬間にものづくりの楽しさを感じますし、その時はお客さんにもそれが伝わって、いい結果を残せることが多いのもデザインだと思います。 なので、僕らがしっかりと楽しむこともいいデザインを作るのには必要不可欠だと日々思いながらデザインと向き合っています。